グルプレスン

 

ダゴバの考え/ワークイン・ワークアウト“DAGOBAH”WORK IN / WORK OUT

SPORTS AND EXERCISEスポーツとエクササイズ

 

  •  身体を動かすことは、健康に良いとされています。それは正しくもあり、正しくもありません。健康のためには「どう」身体を動かすかが、決定的に大切です。

     身体を動かすことを分類すると、スポーツとエクササイズに分けることができます。「マラソン選手が膝を痛めた」「ラグビーをしていて、首を痛めた」といったスポーツには怪我がつきまといます。怪我と認識する段階にはいたっていなくても、身体にはダメージが蓄積されていることが多くあります。また、ゴルフやテニスなどに代表されるように、同じ方向にばかり身体をねじったり動かすことで、身体の左右差(俗にいうところの歪み)が増すことも考えられます。とはいえ、スポーツはとても愉しいものです。スポーツは機能改善や健康増進を目的にするべきではなく、趣味や人生における愉しみとしてすべきでしょう。

     それに対して、エクササイズという分野があります。エクササイズは、健康の増進や身体の不具合を改善することを目的におこなうものです。そういった目的でおこなうものですから、身体がエクササイズによって悪くなるということは、本来はあり得ません。身体に何らかの不具合が起きていて、身体に関する改善を目的にしている場合は、スポーツではなく、エクササイズに取り組むことをお勧めします。ピラティスは、エクササイズの1つになります。

 

WORK-IN EXERCISE AND WORKOUT EXERCISEワークイン・エクササイズとワークアウト・エクササイズ

 

  • ワークイン・エクササイズとワークアウト・エクササイズワークイン・エクササイズとワークアウト・エクササイズ
  •  「ワークアウト」とはダンベルやバーベルなどを使ったウェイトトレーニングやジョギングなどのトレーニングを指します。トレーニング全般をワークアウトと呼ぶことも一般的ですが、私はピラティスはワークアウト・エクササイズではなく、ワークイン・エクササイズだと考えています。より正確にいえば、2つの要素を併せて持ったものがピラティスになります。

     ワークアウト・エクササイズはフィットネスクラブなどのジムで見かけることができます。シルベスター・スタローンが主演の映画ロッキーに代表されるような「努力をすることで目標達成していく」「望ましくない自分から望ましい自分に変えていく」世界観。「何キロしか持ち上げられなかった自分が、何キロを持ち上げられるようになった」といった数値化、可視化できるという世界。これが、ワークアウト・エクササイズの特徴です。それに対して、ワークイン・エクササイズはキアヌ・リーブスが主演をした映画マトリックスの世界観に非常に近いと思います。キアヌ・リーブスが演じる主人公アンダーソン(ネオ)に対して、ローレンス・フィッシュバーン演じるモーフィアスやキャリー・アン・モス演じるトリニティは「あなたは救世主である」と伝えます。主人公は自分が救世主であること、すでに完全であることを信じる、思い出すことがこの物語のテーマの1つになっています。

     著名な女優やモデルに憧れて努力をすることは素晴らしいことですが、私達の身体には変えられる部分と変えられない部分があります。そして、人は誰かになることはできません。その人はその人にしかなり得ません。誰かになろうとする世界観ではなく、本当の自分、本来の自分を手に入れる、取り戻す。私達はこのような価値観を持ちながら、ピラティスを単なるエクササイズを超えたものとして、探求を続けています。ピラティスというボディワークを通じて、より自分を受け容れること、愛することができると実感しているからです。

     私はボディワーカーとしてのキャリアの基礎となる部分について、ワークイン・エクササイズとしての色合いがより濃い西海岸スタイルのピラティスから学んできました。Pilates Studio DAGOBAHでは、このような価値観を大切にしながら、ワークイン・エクササイズとしてのピラティスのプライベート(個人)セッションやグループレッスンの中で行なっています。

THE TRUE SELF IS本当の自分とは

 

  •  例えば、ワークアウト的な発想で「女優やモデルのような脚を手に入れたい」と美脚を目指すと、ほぼ必ず挫折することとなります。身体には変化する可能性のある部分とそうではない部分があり、鞄を買い替えるようにはいかないことを理解しておく必要が在ります。

     この世界にある重力という存在に対して、どういう立ち方や歩き方がその人の骨格上の理想なのか。骨は本来どの位置にあるべきなのだろうか、どう機能していると理想的なのだろうか。骨の動きのリズムは正しく、本来の動きをしているのか。筋肉や筋膜が癒着していたり、動きを制限してはいないだろうか。脳と身体の関係性や脳の中にあるボディマップ(身体の地図)は正しく書き換えられてきているだろうか、動きの質や技術は習得できているだろうか。解剖学、運動学、生理学、物理学。そして、エネルギーとしての身体。多面的な視点から、より深い部分から、私達は身体について考えてアプローチしています。

     コンクリートの整地された社会で人間が生活をおこなうようになって、一世紀も経ってはいません。私達の身体は、整地で靴を履いて生活するようには出来ていないのです。また、生活の中で正しい身体の使い方を特に誰かから習うということもなく、私達は年をとっていきます。そしてある日突然に、本来の自分ではない自分に、身体の痛みや違和感を通して出会うことになるのです。腰痛や肩凝り、倦怠感として現れるかもしれませんし、漠然とした自分の身体への満たされなさとして現れるかもしれません。ピラティスを通じて、身体と向き合うことが、本来の自分を取り戻すことに繋がっていきます。ピラティスを続けて行く中で、誰かになろうという努力をするよりも本来の自分を取り戻す試みを続けることの方が、結果的により健康で、より美しい自分になっていることに気がつくはずです。

ABILITY IS NEVER INFERIOR能力が劣っていることはあり得ない

 

  • 能力が劣っていることはあり得ない能力が劣っていることはあり得ない
  •  子供時分の体育の授業などでは、動きのテクニックなどを特に学ぶ機会はありません。その中で、私達は身体や運動に対してのセルフイメージを培っていくこととなります。「私は運動音痴です」とおっしゃる方が、とても優れた感覚をお持ちであることは珍しくありません。自動車教習所に通うことなく、レースを競うような側面が学校教育での体育の現実だと思います。

     ワークイン・エクササイズとしてのピラティスは、動作教育の側面もあります。「筋力が不足しているから(筋肉がないから、太っているから)」「体力がないから」「柔軟性が不足しているから(身体が硬いから)」といった自己認識は、ワークイン・エクササイズとしてのピラティス、私達Pilates Studio DAGOBAHが提案するピラティスでは不必要です。呼吸と動作の最適なタイミングを私達セラピスト(トレーナー)が導くことで、正しい動きを理解して、動きの質と技術を身につけて頂くことが可能となります。動きの質と技術を獲得して頂くことで、日常生活はより快適になり、外見上もより美しくなります。

     過去にワークアウト的な価値観が反映されたピラティスやその他のエクササイズをされて挫折された経験がある方にも、是非、ワークイン・エクササイズである西海岸ピラティスを経験して頂きたいと思います。「できる/できない」の価値観の先に、私達が提案する「本来の自分」の素晴らしさを感じて頂けるはずです。

 

“CONTACT”お問合せ/予約

CONTACT 

PILATES STUDIO DAGOBAH / osaka

ピラティススタジオダゴバOSAKA
大阪府大阪市北区曽根崎1-4-6 新御堂筋ビル7階

 

最寄り駅/
谷町線『東梅田駅』・JR『北新地駅』徒歩5分
御堂筋線『梅田駅』・御堂筋線『淀屋橋駅』・阪急『梅田駅』徒歩10分
地図を見る

DAGOBAH BODYWORKS TOKYO / tokyo

ダゴバボディワークスTOKYO
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-13-15北参道トゥアル2階

 

最寄り駅/
副都心線『北参道駅』徒歩1分  山手線『代々木駅』徒歩9分
山手線『原宿駅』徒歩13分
地図を見る